ライオンのごきげんよう、来春終了へ フジ、31年で幕
- 2015/11/18
- 10:51

タレントの小堺一機さんの軽妙な司会と「サイコロトーク」で親しまれたフジテレビ系の「ライオンのごきげんよう」(月~金、午後0時55分~1時25分)を来年3月末で終了すると、フジテレビが17日、発表した。前身の番組から数えて31年の歴史に幕をおろす。
放送終了は来春の番組改編の一環。
放送日時は未定だが、来年4月から小堺さんが出演する新番組を予定しているという。
同局によると、前身の番組「ライオンのいただきます」は1984年10月、当時28歳だった小堺さんを司会に迎えスタート。91年1月から今の番組名となり、同年9月から、サイコロを転がして出た目のテーマにそって小堺さんとゲストが話す「サイコロトーク」が始まった。これまでに1万人以上のゲストが出演し、17日の放送でサイコロを転がした回数は通算1万9239回になったという。
小堺さんは
「最初に、『いただきます』の司会のお話をいただいた時には、“ドッキリ”だと思ったんですよ! まさか自分が『笑っていいとも』の後の番組の司会を依頼されるとは思ってもみなかったので。
だからいつ“ドッキリでした”って言われるんだろうと、番組の企画打ち合わせから収録までずっと警戒していたくらいです。
ある意味今回の番組の終了をもって、31年にわたる“長いドッキリ”が終わったということなんでしょうか(笑)。
31年つとめさせていただいて、私の人生の半分もの期間、毎日テレビに出させていただきました。
来年還暦を迎えるということもあり、そういう意味では節目なのかなということを感じます。
長い期間だったということもありますが、たくさんの方とお会いしてお話を聞いて、むしろこちらが勉強になったなという経験もたくさんありました。
ほかの仕事で新しい現場に行っても、舞台をやるとなっても、必ず誰か共演した方がいるんですよ。本当に財産だと思います。ただただ、感謝の気持ちでいっぱいです。ドッキリのラスト(最終回)に向けて、放送もまだまだございますので、ラストまで楽しんで頂ければと思っております。
4月からも引き続きフジテレビで、みなさんに楽しんでいただける番組をお送りしたいと思います」とコメントを出した。(滝沢卓)
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