お笑いタレントの
渡辺直美が、芸人の夢を反対され、家出したという過去を明かした。
18日、京都府内で開催中の「京都国際映画祭」にて上映された映画「わたしの名前は…」(10月31日より全国順次公開)の舞台挨拶に登壇。
作品の内容にちなみ、話題が現実逃避になると
「18歳の頃、家出したことがあります」と告白。当時、お泊りや夜遅くの外出を禁じられるなど、門限が厳しかったそうで「芸人になるのも反対されました。友達に車を出してもらい、家出をし東京に出てきてNSC(吉本興業の養成所)に入りました」と壮絶な思春期を明かした。
その結果「
いまも家出中」と話す渡辺
MCが「どうやって許してもらえたんですか?」と尋ねると「もうこの子は帰って来ないと納得したんじゃないですか?NSCにも電話がかかってきました」と苦笑。家を飛び出し、勢いでお笑いの世界に入った渡辺だが「『いいとも』に出させていただいてから、母親も安心したんでしょうね」と目を細めた。
小学生の頃から、ずっと喋っているような明るい子どもだったという渡辺。中学時代は、恥ずかしがりやになったそうだが「仲良い子を集めて、ものまねをしていました」と学生時代のエピソードも紹介した。
フォトセッションの場では、セクシーポーズを連発。ここでも集まった観客を笑わせていた。
同作は、ファッションデザイナーとして知られるアニエスベーがアニエス・トゥルブレという本名で初監督した作品。数々の映画で衣装をデザインするなど、映画に情熱を注ぎ続けてきた彼女が、満を持して自身の作品を製作。いくつもの素材で洋服を仕立てるように、様々なカメラで撮影された異なる映像のテクスチャーによりスケッチを重ねていく。
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